プレゼンティーイズム・アブセンティーイズムなどによる
労働生産性損失コストを算出する機能で特許を取得

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 勤次郎株式会社(本社:東京都千代田区、社長:加村光造)は、この度、健康管理システム「ヘルス×ライフPRO」の統合データ分析機能において、就業データ・健康診断結果データ・ストレスチェック結果データなどから、プレゼンティーイズム・アブセンティーイズム・残業時間などを数値化し、労働生産性損失コストを算出するシステムで特許を取得いたしました。
 労働時間だけでなく、体調不良及びメンタル不調が要因となっている生産性の低下も含めた、精度の高い労働生産性損失コストを把握することで、より明確な健康投資への判断が可能となります。



■健康経営の推進に必要な健康関連コストを把握

健康経営の取組みでは、社員のモチベーションの低下やメンタルの不調の要因を早期に発見し、適切な対策を実施するために、健康関連コストを把握することが重要です。
健康関連コストを構成するプレゼンティーイズム損失コストを数値化する方法として、従来は社員を対象としたアンケート手法を用いていましたが、社員の不確かな記憶と、個人の判断基準に依存した曖昧な評価に基づいて算出された損失コストでは、生産性に関わる要因の実情が反映されているとは言い難い状況がありました。
その課題を解決するために、生活習慣病とストレスチェックのデータからプレゼンティーイズムを数値化し、損失コストを算出するプログラムを開発しました。

■労働生産性損失コストの算出方法

労働生産性損失コストは、(a)アブセンティーイズム損失コスト+(b)プレゼンティーイズム損失コスト+(c)残業時間損失コストの3つの項目から算出します。
この3つの項目は、それぞれ以下の計算式で算出します。
(a)アブセンティーイズム損失コスト=(欠勤日数+体調不良による有給休暇)×個人平均日額単価
(b)プレゼンティーイズム損失コスト=(d)生活習慣病損失コスト+(e)ストレス損失コスト
(c)残業時間損失コスト=算出期間の全従業員の残業時間×個人平均時間単価
(d)生活習慣病損失コスト=生活習慣病該当者数×算出月数×個人平均月額単価×生活習慣病損失率
(e)ストレス損失コスト=高ストレス該当者数×算出月数×個人平均月額単価×ストレス損失率

■特許第7343121号の概要

発明の名称:労働生産性損失コスト算出システム、労働生産性損失コスト算出方法、および労働生産性損失コスト算出プログラム
特許登録日:2023年9月4日
特許の内容:就業データと健康診断結果データ、ストレスチェック結果データとから、プレゼンティーイズム及びアブセンティーイズムを数値化し、労働生産性損失コストを算出するシステム。

■HRMソリューション「ヘルス×ライフPRO」の主な機能

①健康診断計画・管理・予約調整・結果取込、AI分析、特殊健診管理
②ストレスチェック受検・分析・管理
③歩数・血圧等の生活データ管理、体調管理
④オンライン面談ツール、面談記録管理
⑤労基署報告資料自動作成
⑥産業医判定
⑦ワクチン接種管理
⑧健康ポイント管理
⑨統合データ分析
⑩健康レポート作成・報告(人的サービス)

「ヘルス×ライフ」について
URL:https://www.kinjiro-e.com/products/healthcare/health-life/

※健康経営ⓇはNPO法人健康経営研究会の登録商標です