サステナビリティ

サステナビリティ

 当社は、社員の健康管理を経営的視点から考え、戦略的に労務環境改善を実践することで、企業の持続的な成長と従業員の健康と創造性の向上・生産性の向上を実現するという基本姿勢のもと、「健康宣言」を社内外に発信し、健康経営を推進しています。

 健康経営の推進により、誰もが健康で長く働くことができ、健全な人的資本の形成ができるため、SDGsのゴール3「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」、ゴール8「働きがいも経済成長も:すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する」、ゴール9「レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る」にコミットできると考えており、当社の「健康宣言」は「SDGs宣言」でもあると考えております。

情報更新日: 2023年11月16日

アップデート情報

健康宣言(SDGs宣言)

    1. 「ヘルス×ライフ」を活用し、従業員の心と身体の健康維持に努めます。
従業員とその家族の健康維持

「健康経営」の基本は従業員とその家族の心と身体の健康です。年に1回全社アンケートを実施し、従業員の意見を翌年の健康施策に反映させるようにしています。

    1. 「勤次郎」を活用し、従業員のワークライフバランスを保ちます。
ワークライフバランスの保持

全従業員に対するアンケートでは「もっと運動をする機会が欲しい」という声が多く寄せられました。ワークライフバランスを意識して業務内容の見直しと調整を行い、プライベートな時間を充実させることが必要だと考え、ストレスの軽減と余暇時間の確保につとめています。2020年度はストレスチェックの結果も改善しました。2019年度と比較すると、42尺度中24項目で改善が見られました。特に身体的負担度が5.1%改善しており、それに伴い従業員の年間平均歩数も191%増加していました。残業時間の削減によって余暇活動の時間が生まれ、従業員の運動量が増加するという好循環が生まれました。勤次郎で働く人の運動習慣を向上させたいという想いから誕生した「勤次郎元気プロジェクト」では、定期的に従業員に運動習慣づくりの提案を行っています。元気プロジェクトの活動内容は随時更新していますので、ぜひご覧ください。

    1. だれもがいきいきと働ける職場づくりを行います。
いきいきと働ける職場づくり

健康で長く働くためには「健康リテラシー」を高め、従業員自身が情報収集を行い、生活習慣に気をつけることも重要だと考えています。そのため、ヘルスリテラシーが高まるような情報提供やイベントを実施しています。詳しくは健康経営の取り組みをご覧ください。

    1. ヘルスケア製品を通して社会貢献します。
ヘルスケア製品を使用した社会貢献

従業員の健康を保ち、よりよい製品を開発し、それらを用いて社会全体を健康にしていくことが最終目標です。「-1歳から100歳までの健康づくり」を企業スローガンに掲げ、社会貢献していきます。勤次郎では、お客様の健康経営の取り組みをサポートするための自社セミナーを定期的に開催しております。

トップメッセージ

私たち勤次郎は、企業理念のもとに「想像から創造へ」の企業文化を繋ぎ、社員の「ワーク・エンゲイジメント」を高める経営を目指しています。全社員のほぼ半数が20代という若手中心の社員、そのひとり一人が次代を担う中核人材として能力を発揮し生き生きと活躍できるよう、人的資本を最大化することが私の経営ビジョンの一つです。 現在では、働き方改革と健康経営の取り組みにより、「健康経営優良法人」に6年連続で認定されました。本年度からは若手社員による「勤次郎 元気プロジェクト」をスタートし、社員の心身の健康維持・増進によるプレゼンティーイズムの低下と、新たな価値創造につなげています。 オフィス環境では、「コミュニケーション」「リフレッシュ」「ヘルスアップ」をキーワードに、社員の「ウェルビーイング」を生み出すことが、「活力」「熱意」「没頭」というポジティブな心身の状態に繋がり、ワーク・エンゲイジメントを向上させると考えています。 これからも「マイナス1歳から100歳までの健康増進」をコンセプトに、健康寿命の延伸を目指し、事業を通じて全ての生活者が健康で生き生きと長く働き続けられる社会づくりに貢献してまいります。

代表取締役社長 加村光造

健康経営で決したい経営課題

健康経営で解決したい経営上の課題は、「従業員の生産性の向上」です。そのためには、従業員が健康かつ充実して働き続けられることが重要だと考えています。2020年度は健康ポイント付与条件の見直しや新型コロナウイルスワクチン接種日の特別有給休暇を新たに実施しました。ウェアラブル端末の配布、インフルエンザワクチン費用の一部補助、階層別研修は以前から継続して取り組んでいます。

健康経営の体制

代表取締役を最高責任者とし、管理部、衛生委員会、ケリーオンラインサービスサポートの3組織が一丸となって保健計画の策定、実施を行っています。また、社内には保健師を3名配置し、嘱託産業医や健康保険組合との連携を図っています。保健計画の対象者は従業員とその家族だけでなく、グループ会社やパートナー企業まで拡大しています。

健康経営の目標と取り組み、成果

健康経営の目標

当社では、健康課題に基づいた具体的な目標(以下)を設定し、その目標達成のために、様々な取組を行っています。

大項目 中項目 小項目 目標 進捗状況
健康支援 健康診断結果の悪い数値の改善 精密検査受診率 80%以上 33.3%(2023年4月)
運動習慣者比率 60%以上 44.9%(2023年9月)
睡眠による疲労の改善 睡眠で休養が充分に取れている者の比率 70%以上 35.2%(2023年9月)
禁煙 喫煙率 10%以下 15.7%(2023年9月)
ストレス対策 ストレスチェックの悪い数値の改善 高ストレス該当者の割合 13%以下 30%(2023年9月)
ストレスチェックの悪化を未然に防ぐ
職場環境改善 ワークエンゲージメント 3.42(全国平均)以上 2.1(2023年9月)
プレゼンティーイズム 85(全国平均)以上 71.5%
アブセンティーイズム 2.6日(全国平均) 0.3日

  • プレゼンティーズムデータは、ストレスチェックでの従業員回答によるものです。健康診断とストレスチェック結果からの分析ではありません。
  • アブセンティーイズムの実績値・測定方法:自社開発の勤怠管理システムの回数集計機能から集計
  • ワーク・エンゲイジメントの実績値・測定方法:新職業性ストレス簡易調査票のワーク・エンゲイジメントを関する2項目の測定

健康経営の取り組み:若手社員による「勤次郎元気プロジェクト」

勤次郎で働く人の運動習慣を向上させたいという想いから「勤次郎元気プロジェクト」は活動しています。 部門間を越えた20代から30代の若手社員10名で企画から運用を行い、運動の促進により、健康で楽しく、いきいきと働ける環境づくりを目指しています。具体的には、毎日運動チャレンジと題して、「プラス一駅歩こう」「階段を使おう」「本気ラジオ体操」といったハードルの低い運動への意識付けを目指し、施策を実施しています。下表は、今年度に行った施策の一覧となります。

元気プロジェクトメンバーの写真

活動分類 活動名 内容 実施計画(予定含む)

延べ
参加者数 11月時点

イベント 歩数対抗 社内メンバーをグループ分けし、そのグループの歩数を競うイベントです。上位3チームに所属した個人に健康ポイントが付与されます。 2023年4月、7月、10月 408名
オフィスで体力測定  オフィス内にて学生時代に行った体力測定のうちの3種目に挑戦するイベントです。自分の現在の体力状況を把握し、生活機能の低下予防につなげることを目的としています。判定結果に応じて健康ポイントが付与されます。 2023年6月 85名
運動セミナー「イスで行うやさしいヨガ」 ヨガの呼吸法と椅子に腰掛けたやさしいポーズでココロとカラダの調子を整えるセミナーを開催しました。セミナーに参加し、アンケートへの回答で健康ポイントが付与されます。 2023年3月、5月、6月、8月、9月、12月 140名
歩数グループランキング 平均歩数をもとに、歩数の近い人ごとのグループを作成しそのグループメンバーで歩数を競うイベントです。グループ内上位5位~3位の方には健康ポイントが付与されます。 2023年7月 213名
勤次郎ヘルスアップDAY 従業員の健康を高めるためのセミナーを協会けんぽと連携して開催しました。また、勤次郎管理本部より、「育児・介護と仕事の両立について」の制度説明も同時に行い、運動セミナーにはフィットネスクラブのアクトス様から講師をお招きしてデスクでもできる簡単な運動で体のメンテナンス方法を紹介しました。 2023年9月26日 144名(当日のみ)
114名(オンライン受講)
勤次郎株式会社の全社員が参加しました
毎日運動チャレンジ 『 〇〇を探せ! 』 夏休み期間に家族でのお出かけ機会が増える(歩数など運動につながる)ことに合わせ、動物園やテーマパーク、ゴルフ場などで「これは!」と思える「○○ポイント」の写真をとってシェアするイベントです。1入力につき健康ポイントが付与されます。 2023年8月、12月 20名
『 おうちでトレーニング🏠 』 おうちやジムでトレーニングを行って、運動習慣・基礎体力向上を目指すことを呼びかけるものです。トレーニング実施に応じて健康ポイントが付与されます。 2023年1月、6月、10月 120名
『 本気ラジオ体操 』  勤次郎では、毎朝始業開始時に、社員全員でラジオ体操を行っていますが、それを「本気で行おう」と呼びかけるものです。自己申告制で「本気でやった」と申告した社員に1回実施あたりに健康ポイントが付与されます。 2023年1月~5月 135名
『 階段を使おう 』 普段エレベーターやエスカレーターを利用している場所で、意識的に階段を利用しましょうと呼びかけるものです。自己申告制で申告した社員に1日実施あたりに健康ポイントが付与されます。 2023年2月、5月、9月 196名
『 プラス一駅歩こう 』 普段電車を使うところを歩いて移動することを呼びかけるものです。実施日に応じて健康ポイントが付与されます。 2023年1月、4月、11月 53名
コミュニケーション 『 お昼ごはんグランプリ 』 お昼ごはんの写真を投稿していただき、 勤次郎のコミュニティーサイトにて掲載する企画です。コミュニケーション活性化や食事への関心向上を目指すものです。 2023年2月、7月 34名

健康経営の取り組みによる成果

勤次郎元気プロジェクトによる運動習慣作り

若手社員による元気プロジェクトにより、イベント未実施月と比較して多くの従業員に運動習慣が形成できています。

  • 全社員の合計歩数が138%増加
  • 1日当たりの運動時間は10分/人アップ
勤次郎ヘルスアップDAYによる健康リテラシー向上

2023年9月26日に、元気プロジェクトと勤次郎管理部が連携して、従業員の健康向上のためのセミナーを以下の構成で開催しました。

  • 第1部 勤次郎従業員が加入している保険組合「協会けんぽ」の委託講師を招いた「睡眠について」のセミナー
    • 講師 メガロス千種店 フィットネスチーフマネージャー 鈴木理恵様(野村不動産ライフ&スポーツ株式会社)   睡眠には呼吸が大切。胸郭を緩め、呼吸をしやすくするためのストレッチをはじめ、快眠ストレッチを学びました。  
  • 第2部 当社保健師による「アレルギー」「眼精疲労」についてのセミナー
    • 講師 勤次郎 保健師・産業カウンセラー・キャリアコンサルタント 中根かおる   眼精疲労と疲れ目は違うことを紹介、疲れ目チェックの方法を紹介しました。また、アレルギーは異物進入に対する生体の免疫反応であることを紹介し、症状悪化させないためにも生活習慣を整えることの大切さを説明しました。  
  • 第3部 当社管理部から働く女性を支援する「育児・介護と仕事の両立支援制度」ついての説明
    • 子供の看病・親の介護等で通勤まではできないけれど、テレワークで仕事の継続ができるという従業員のための新しい制度の説明を行いました。  
  • 第4部 株式会社アクトスより外部講師の方にお越し頂き行う運動セミナー
    • 「動きをよくする!ボディメンテ運動」と題して、30分で肩・首のコリ等を改善する運動方法を紹介いただきました。


健康診断

産業医面談、保健師面談は自社健康管理システムを活用しオンラインで実施しました。特定保健指導は就業時間内に受けられるよう、各部門長と協力し業務調整を行いました。保健師面談では健診結果に基づく指導だけではなく、食事や禁煙に関する指導も実施しています。保健師面談対象者の体重改善率は150%となりました。今後は改善率200%を目指し、質の高い保健指導を実施します。

  • 定期健康診断受診率:100%
  • 保健師面談実施率:100%、精密検査受診率:50%
  • オプション健診費用:一部補助(偶数年の婦人科健診は全額補助)
メンタルヘルス

全事業所(7か所)対象に、年に2回ストレスチェックを実施しています。年に2回の実施で従業員の状況をより詳しく把握することができ、きめ細やかなフォローの実現につながっています。

  • ストレスチェック受験率:100%
  • 全事業所対象で、年2回実施
  • 高ストレス者:33.1%
労働環境

執務スペースを増やし、密集を回避したゆとりのあるオフィスを実現しました。オンラインミーティングやオンライン商談の積極的な推進も行っています。また、介護や育児、新型コロナウイルス対策で利用できる時差出勤やテレワークの制度があります

  • プレゼンティーイズム:73.2%
  • アブセンティーイズム:0.16日(全従業員平均)
  • 年休取得日数:9.0日
健康増進施策

階層別研修、部署別研修を実施しており、100%の参加率となっています。研修の際には参加者全員でウォーキングを実施し、運動する機会を設けています。新入社員に対しても保養所での研修を行っており、今年度はコーチングに関しての講義を行いました。さらに登山部やゴルフ部、減量部等クラブ活動の促進として、1人あたり年額1万円の補助を行っています。コミュニケーション活動費としても1人あたり年額1万円の補助を行い、各本部でコミュニケーションがとれる活動を企画・実施しています。

  • ドリンク配布:満足度81.3%、理解度56.8%
  • ウェアラブル端末の配布:希望者全員
  • 歩数や健診結果を対象者に健康ポイントを付与:4,087円/人
  • 階層別・部署別研修実施、研修時にウォーキング実施:参加率100%
健康リテラシー

社内保健師による保健師だよりを1回/月、配信しています。社外への啓蒙活動としては、自社セミナーを実施しています。2022年4月から2023年8月において630社からの申し込みがあり、そのうち438社(参加率:69%)に対してセミナーを行いました。65.5%のお客様から「非常に満足した」または「満足した」という評価をいただいております。

女性活躍促進と健康促進

2019年度に「あいち女性輝きカンパニー」の認証を受け、2021年に認証更新を行いました。また、「女性社員が活躍し健康で長く活き活きと働ける職場作り」を掲げ、女性社員向けのランチョンセミナーを実施しています。

男性の育休取得率は2022年100%、1か月以上取得100%を達成しました。

2023年からは育児時短勤務を小学校就学迄延長可能とし、働くママを支援できる体制づくりを行いました。

  • 育児時短勤務を小学校就学迄延長可能(2023年から実施)
  • 男性育休所得率 2022年100%、1か月以上取得100%
  • あいち女性輝きカンパニー認証
  • 女性社員向けランチョンセミナー企画
新卒サポートプロジェクト

3か月に1度、ストレスチェック実施と睡眠や食事がとれているか、先輩社員や職場の受け入れ状況についてアンケートを行い、新入社員の不安や慣れない環境、職場でのコミュニケーションで悩んでいる方に きめ細やかなフォローをする目的のプロジェクトです。

この結果、2022年度、2023年度ともに新卒入社社員の離職0を継続しています。

禁煙対策

毎月22日をスワンスワンの日(禁煙の日)とし、禁煙を促しています。2021年度は禁煙外来の受診を促し、費用の一部補助を行う予定です。また、禁煙が成功した場合には健康ポイントの付与も行う予定としています。

  • 禁煙補助薬の無料配布
  • 禁煙外来の費用補助
  • 禁煙成功者への健康ポイント付与

これまでの評価

6年連続のホワイト500認定

2021年に「健康経営銘柄」に選定されました。また、2018年から2023年まで6年連続で「健康経営優良法人(大規模法人部門)「ホワイト500」」に認定されています。

2022年度 健康宣言優良事業所の表彰

当社は「健康経営」を推進する優れた取組みを実践している企業として、令和4年度「健康宣言優良事業所」を受賞いたしました。
 「健康宣言優良事業所」は、「健康宣言チャレンジ事業所」として職場の健康づくりに積極的に取組み、他社の模範となる優秀な事業所に対して、全国健康保険協会愛知支部が表彰しているものです。当社は、健診受診率、特定保健指導の実施率、積極的な取組み姿勢などを評価いただきました。詳細はこちらをご覧ください。

健康宣言優良事業所の表彰の写真1 健康宣言優良事業所の表彰の写真2

内閣官房府 健康観察アプリに認定

  • 自社開発アプリ ヘルス×ライフ アプリが内閣官房府から健康観察アプリとして認定
  • 2022年9月の段階で認定は5社のみです
  • 新型コロナウイルス感染リスク拡大防止アプリとして内閣官房府Webサイトに紹介

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、体調の変化を素早く認識し一人一人が他者への感染リスクを自覚するだけでなく、組織として感染拡大防止に対する日々の健康状態の把握のアプリとして、民間事業者等が開発・提供している健康観察アプリとして内閣官房府から認定を頂きました。

内閣官房府 健康観察アプリ認定の写真1