経営リスク、労働問題を企業重視
- 2018.04.06
- 就労トピックス
厚企業が重視する経営上のリスクについて、東京海上日動火災保険が行った調査で、「労働・雇用問題」が2008年の調査開始以来、
初めて1位になったことが4日、分かった。2年前の前回調査では4位だったが、労働力不足や長時間労働の問題が注目を集める中、
企業の新たなリスクとして急浮上している。
■建設・物流で顕著
調査は2年に1度、従業員2000人以上の上場企業などを対象に実施。21項目のリスクから最大5項目を選ぶ複数回答方式で
257社から回答を得た。これによると「労働・雇用問題」は、61.5%の企業がリスクとして重視。中でも人手不足が深刻とされる建設業や運輸・物流業は
8割以上がリスクとして重視しており、人手不足により業務が滞ることへの心配や、長時間労働につながる懸念が広がっていることが
うかがえる結果となった。/p>
(「経営リスク、労働問題を企業重視」 SankeiBiz:2018年4月5日)
昨今の働き方改革&健康経営に伴う残業規制等の動きに比例し、労務問題をリスクとして捉える企業が多くなっております。
人手不足が深刻化し、労働生産性向上が急務の中、企業の源泉である「人」が、長時間労働等により心身の不調をきたした場合、
企業の存続にも影響する事態に発展する可能性もあります。
そこで重要であることは、「健康経営」の取り組みを行い「働き方改革」を実現することです。従業員の満足度向上が労働生産性向上
に繋がり、労使関係の強化や最終的には企業の成長、価値を高めることに繋がります。
当社の勤怠システム「勤次郎」は、様々な働き方に柔軟に対応し、正確な労働時間の把握はもちろんではありますが、
シフト作成時に休暇が取れているかのチェックや予定と実績との差異の確認、36協定超過等のアラートを出すことができます。