- 社名
- 株式会社大塚商会
- 業種
- 小売・サービス
- 企業規模
- 1001名以上
- 課題
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1.バックオフィスの体制を整備したい
2.複数拠点・店舗間の情報を集約したい
- 使用製品
- 勤怠管理
自社が自信をもって提供する「SMILE」連携の「勤次郎」を社内システムに導入
- 課題・悩み
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- DXによる働き方改革を実現
- 攻めるバックオフィスの土台作り
- 解決策
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- 長時間労働の常態化
- ハイブリッドワークの効率化
- 効果
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勤務状況をリアルタイムに把握でき長時間労働の抑制ができた
約6割の従業員がテレワークしているが、リアルタイムに勤務状況を把握できるようになった
株式会社大塚商会様での「SMILE」と「Universal 勤次郎 就業・勤怠管理」の連携事例をご紹介します。リアルタイム勤怠管理の実現とハイブリッドワークの効率化により働き方改革の推進ができました。
課題① 開発初期段階から一緒につくってきた冒険者
導入の背景について教えてください。
実際の使用感はいかがですか。
私どもがお客様に責任をもってご紹介していますので、もちろん良い製品です。当社への導入時期は、初期開発の段階でしたので、コンセプトから一緒に考えました。ある意味、当社のシステムは、パイロット的な立場、冒険者の立場であると認識して導入しました。このシステムでやりたかったことは、社員の勤怠管理の見える化(または可視化)です。コロナ禍以前でしたが、テレワークの時代を見据え、勤務時間を適正に把握することが重要でした。管理職と従業員が勤怠管理を十分に共有できる機能が備わっており、満足しています。
課題② デジタル化と働き方の自由度の両立に基幹システムの導入が不可欠
コロナ禍以前からテレワークを導入されていたのですか。
当社ではテレワーク自体は従前から取り入れています。ただ、ITが本格的に実装されている社会になり、いわゆる〝テレワーク〞といわれるような形になったのは、勤次郎と連携したシステムの導入と同じ時期だと認識しています。
「ITでオフィスを元気にする」というミッションを掲げていらっしゃいます。
そうですね。当社はDXという言葉がなかった時代から、デジタルでビジネスの仕組みを変えてきました。今、DXという言葉で集約されていますが、労務管理という視点から見れば、働き方改革と同義かもしれません。デジタル化と働き方の自由度を両立させるために、しっかりした基幹システムが必要だと考えています。
実際に導入されて、オフィスに変化は生まれましたか。
システムでかなり細かい労務管理ができるので、成果は上がっていると感じます。実際、従業員も、会社が本気で労働時間過多にならないよう取り組んでいると感じているようです。
毎年、当社で行っている従業員の意識調査の質問項目に、「長時間労働が常態化していないか」という項目があります。この質問に対する答えの数値が良くなったんです。勤怠管理システムの導入で勤務実態が可視化できるようになり、管理職や総務が共有することで、従業員の働き方改革に寄与していると実感しています。
課題③ 勤怠管理はコミュニケーションツール
勤怠管理システムの導入により、「管理されている」というネガティブな感情ではなく、「考えてくれている」というポジティブな感情が高まっているのですね。
そうですね。勤怠管理が重要だという認識が広まっていると感じています。勤怠管理はコミュニケーションツールがしっかりあってこそのものです。当社も今、6割がテレワークになっています。勤怠管理としては、〝今、従業員がなにをしているか〞というプレゼンス管理に注目しています。現在はまだパイロット版ですが、今後は、「勤怠管理から勤怠コミュニケーションへ」を謳う「Universal 勤次郎」への完全移行を検討し、現在、打ち合わせをしているところです。
最大の導入メリットはなんでしたか。
従業員が〝今、なにをしているのか〞と、労働時間をセットで管理できるようになったことが一番大きな導入メリットです。ウェブベースの機能もしっかりできていますし、ものによってはスマホを含めた豊富な入力端末に対応しています。「なんでもできる」ということが最大のメリットです。
「勤次郎」は当社の基幹業務システム「S M I L E 」シリーズと連携しています。我々が使っているように、他社の皆様にも便利に使っていただけると確信しています。