社名
東洋ガラス機械株式会社
業種
製造業
企業規模
1~100名
課題
1.ペーパーレスを推進したい
2.バックオフィスの体制を整備したい
使用製品
勤怠管理

就業データの即時反映で現場対応も迅速に。将来の活用を見据えた、Universal 勤次郎という選択

就業データの即時反映で現場対応も迅速に。将来の活用を見据えた、Universal 勤次郎という選択
右から 担当課長 渋谷 祐一 様 / 総務部 加藤 純子 様
課題・悩み
  1. 資料作成の効率化
  2. 法改正への柔軟な対応
  3. 健康経営の推進
解決策
  1. 就業データの即時反映
  2. クラウド化
  3. 健康データの管理と利活用
効果

Universal 勤次郎の導入により、これまで手作業で行っていた時間外労働時間等のデータが、システム上でリアルタイムに確認できるようになりました。これにより、経営層向けの資料作成や各部署への情報共有にかかっていた手間や時間を大幅に削減することができました。また、部門長自身が勤怠状況をいつでも把握できるようになったことで、情報伝達の遅れがなくなり、現場対応も迅速になりました。従業員の弁当予約もシステム上で完結するようになったため、転記ミスの防止や給与計算の効率化につながりました。
さらに、今後は健康診断やストレスチェックなどの健康データもシステム上で管理し、健康経営施策に活用していくことを見据えています。

東洋ガラス機械株式会社様は、ガラス容器やプラスチック容器の金型、容器生産ライン設備の製造を行うメーカーです。母体である東洋製罐グループホールディングスは国内シェア約30%を誇り、同社はグループ内で金型や機械設備を担う国内最大規模の企業として高い技術力を有しています。
今回は、2020年に本社・横浜工場と東京工場を統合した新社屋で事業効率化が進む中、より見やすく使いやすい就業管理へと刷新したいという思いから、「Universal 勤次郎」がどのように活用されているのか、神奈川県横浜市に拠点を構える東洋ガラス機械株式会社様を訪問しました。

Excelを加工する資料作りが重荷に。法対応にも備えられるシステムを求めて。

旧システムの使用方法と課題に感じられていた部分を教えてください。

渋谷様:
旧システムの勤次郎Enterpriseは、日々の打刻や申請などの基本的な機能をメインで使用していました。少し手間に感じていたのは、月に一度、経営層に提出する人事関連資料内の勤務状況レポートの作成です。時間外労働時間などの情報を勤次郎 EnterpriseからCSVで出力し、Excelで加工して作っていたため、どうしても手間がかかっていました。
大きな問題はありませんでしたが、法改正への対応が遅れることを懸念していました。法律が目まぐるしく変わる中、オンプレミスですぐに対応できないという状況を改善するため、クラウド化によって迅速に対応できる体制にしたいと考えていました。

複雑な勤務形態でもスムーズに。将来の活用も見据えて移行を決定

旧システムからUniversal 勤次郎への移行を検討するうえで重要視されたポイントや移行の決め手を教えてください。

渋谷様:
勤次郎 Enterpriseを長く使ってきて、当社の複雑な勤務形態でも問題なく運用できていたので、システムを変更するとしても勤次郎が最適だと考えました。Universal 勤次郎なら、これまでの使いやすさは維持しつつ、必要なところがさらに強化されていると聞き、移行もスムーズに進められるイメージが持てたのは大きかったです。
また、これから健康経営にも力を入れていきたいと考えていたので、将来の活用も見据え、Universal 勤次郎で就業管理だけではなく健康管理まで一元化できることが、移行を決める大きな後押しになりました。

移行後も迷わず使える。リアルタイム反映と予約機能で業務を効率化

導入後、職員のみなさまはスムーズにご利用いただけていますでしょうか?

加藤様:
もともと勤次郎Enterpriseと文言や運用は変わっていないので、特に従業員に対して説明会などは行いませんでした。しかし、混乱もなく操作に関するお問い合わせも来ないため、直感的に操作できるシステムで分かりやすいからだろうなと感じました。
従業員への周知はシステムの移行作業の中でも大変な部分なので、とても助かりました。

実際に導入されてから、Universal 勤次郎の評価はいかがでしょうか?

渋谷様:
大変満足しています。特に、時間外労働時間などの情報をシステム上でリアルタイムに確認できる点が非常に便利です。これにより、部門長自身がいつでも状況を把握でき、情報の伝達にかかる時間が短縮され、現場の対応も迅速になりました。経営層向けにまとめて各部署に伝える手間もなくなり、総務部としても業務効率が大きく改善されました。
また、事前注文が必要なお弁当の予約機能も助かっています。以前は紙で予約の有無や希望メニューを確認し、手作業でExcelに入力していましたが、今は従業員が自らシステムに入力できるため、転記ミスがなくなり、給与とも連携できるため給与計算も格段に楽になりました。別途食事予約システムを契約する必要がなくなり、管理コストも削減できたのは大きなメリットだと思っています。

Universal 勤次郎を活用して、今後計画されているようなことはありますか?

渋谷様:
健康経営にさらに力を入れていきたいと考えています。現状、健康診断やストレスチェックは紙で実施したものをExcelでデータ化しており、かなり工数がかかっています。まずは、この作業負担をUniversal 勤次郎で削減し、将来的には健康データを活用して、より効果的な健康経営の施策に結び付けたいと思っています。
また、各部門への情報提供の精度向上や、総務部の業務効率化・DX化にもつなげられればと考えています。Universal 勤次郎を使えば、従業員の働き方の状況をより細かく把握できるようになるので、今後の改善やサポートにも役立つと思います。コールセンターや担当のコンサルタントの対応も丁寧なので、相談しながら段階的に進めていきたいです。

Universal 勤次郎 就業管理をご導入いただき、これまで手間や時間がかかっていた業務が効率化し、各部署への情報共有も迅速化されたと伺い、大変嬉しく存じます。今後もUniversal 勤次郎をより有効にご活用いただけるよう、引き続きしっかりとサポートさせていただきます。お忙しい中、取材にご協力いただき誠にありがとうございました。

※掲載内容は2025年11月時点のものです。

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